- 2025年9月12日
上新庄・吹田からもアクセス良好。つらい頭痛・肩こりは我慢せず専門医にご相談を

「朝起きると頭がズキズキする…」
「長時間のデスクワークで肩がガチガチ…」
そんな頭痛や肩こりの症状に、毎日悩まされていませんか?
「いつものことだから」「年のせい」と我慢してしまう方も多いかもしれませんが、その痛み、実は専門的な治療で改善できる可能性があります。
いとうペインクリニックは、阪急淡路駅から徒歩1分、JR淡路駅から徒歩3分というアクセスしやすい場所に位置しています。提携駐車場もご利用いただけます。上新庄や吹田方面からもお気軽にご来院ください。

当院では、痛み治療を中心に患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療をご提案します。
「頭痛」のつらさ、諦めていませんか?

頭痛には、原因となる病気が特定できない「一次性頭痛」と、他の疾患が原因で起こる「二次性頭痛」に大きく分けられます。当院では、二次性頭痛の可能性がある場合は、速やかに専門病院へご紹介します。
いとうペインクリニックでは、日常生活に支障をきたす一次性頭痛の治療を行っています。
- 緊張型頭痛:後頭部を中心に締め付けられるような痛みが数十分から数日間持続します。軽度から中程度の強さで、家事や仕事はこなせることが多いです。首や肩のこり、めまいなどを伴うこともあります。日本人に最も多い頭痛です。
- 片頭痛:ズキズキと脈打つような痛みが特徴で、吐き気や光・音への過敏さを伴うこともあります。飲酒、空腹、睡眠不足、ストレスなどがきっかけになることもあります。
- 群発頭痛:20~40代の比較的若い男性に多く、目をえぐられるような激痛が突然現れ、夜間や睡眠中に起こることが多いのが特徴です。1日に1~2回ほど、毎日同じようなタイミングで起きることが多く、発作は15分~3時間ほどで軽快するとされています。数年に一度など周期性があります。アルコールなどは増悪因子となります。
- 薬物乱用性頭痛:片頭痛や緊張型頭痛を持つ人が、処方薬や市販の頭痛薬を過剰に使用することで起こる頭痛です。薬剤の使用を減らすことが重要ですが、薬を減らすとき、頭痛が悪化することがあることを理解してください。ストレス管理や生活習慣の改善も効果的です。
【当院の頭痛治療】
当院では、頭痛の種類や頻度、患者様の状態に合わせて、以下のような治療法を組み合わせます。
- 薬物療法:NSAIDs、トリプタン系薬剤、抗不安薬、睡眠薬、抗てんかん薬、抗うつ薬などを症状に応じて処方します。鎮痛薬の過剰使用には注意が必要です。
- 神経ブロック注射:痛みの原因となっている神経の興奮を抑え、血流を改善します。特に星状神経節ブロックは、緊張型頭痛や群発頭痛、片頭痛に考慮されます。コリのある部分に対してのトリガーポイントブロックも場合によって効果的です。
- 頭頸部への温熱リハビリテーション:緊張型頭痛などに考慮されます。筋緊張の強い方に有効な場合があります。
「肩こり」や「五十肩」は専門的な治療を!

肩こりは、長時間の同一姿勢(スマートフォンの使用、デスクワークなど)や不良姿勢が原因で引き起こされることが多く、「ストレートネック(スマホ首)」と関連がある場合があります。ストレートネックは、首や肩の凝りや痛みだけでなく、頭痛、めまい、手のしびれ、吐き気、目の不調、さらには自律神経の乱れによるうつや不眠症など、全身に様々な不調を引き起こす可能性があります。

五十肩(肩関節周囲炎)は、明らかな原因なく肩の痛みと動きが悪くなる疾患で、40~60歳代に好発します。急性期、慢性期、回復期を経て自然に治ると考えられていますが、痛みによる日常生活の障害や肩の動きの制限を避けるため、それぞれの病期に合わせた適切な治療が重要です。放置すると関節が固まったままになる可能性もあります。
五十肩の主な原因は、現在も原因不明ですが、加齢による肩関節組織の柔軟性低下、長時間のデスクワークなどによる運動不足、そして糖尿病が挙げられます。
また、肩の痛みは、五十肩以外の病気(肩腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、内臓疾患、頚椎症、腫瘍など)が原因である可能性もあるため、自己判断せず、専門医による正しい診断が大切です。
【当院の肩こり・五十肩治療】

いとうペインクリニックでは、肩こりや五十肩に対して、整形外科疾患の専門知識と痛みの治療技術を活かしたアプローチを行います。
- 薬物療法:消炎鎮痛剤や外用薬(湿布)、筋肉の緊張を和らげる抗不安薬や筋弛緩 薬、不眠に対しては睡眠薬などを処方します。
- 神経ブロック注射:
- 肩こり:筋肉の硬結部位へのトリガーポイント注射や、交感神経の緊張を和らげる星状神経節ブロックなどで血流改善や痛みの軽減を図ります。後頭神経ブロックや肩甲背神経ブロックなどの各種ブロックも有効です。当院では超音波エコーを用いて安全に薬液を注入するブロック注射を行っています。
- 五十肩:急性期の強い痛みに対しては、肩関節内や肩峰下滑液包へのヒアルロン酸・局所麻酔薬・ステロイド注射が非常に有効です。肩周辺の痛みに対しては、肩甲上神経ブロック注射、腕神経叢ブロック注射なども行います。夜間の激しい痛みを和らげ、リハビリへの移行をスムーズにします。注射は超音波エコーで神経や血管を正確に確認しながら安全に行います。
- 消炎鎮痛リハビリテーション:院長の診察・指示のもと、**あん摩マッサージ指圧師によるマッサージと乾式ホットパック装置(温熱療法)**を保険診療内で受けていただけます。これにより、患部を温め、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、痛みの緩和と機能回復をサポートします。
- 生活習慣の指導:適度な運動、無理な姿勢を避ける、体を冷やさないといった日常的なケアも大切です。ストレートネックの予防・改善には、スマホやPC使用時の姿勢の見直し、温熱ケア、ストレッチ、適切な枕選びなどが有効です。痛みが強い時期は、無理なストレッチや強いマッサージは避けるべきです。
いとうペインクリニックが選ばれる理由

- 痛みの専門医による的確な診断と治療:院長は、日本麻酔科学会麻酔科機構専門医・指導医、日本ペインクリニック学会ペインクリニック専門医、日本睡眠学会総合睡眠専門医の資格を有しており、大学病院などで様々な臓器移植・心臓疾患の手術・産科・小児の手術における麻酔、集中治療室での管理などにも携わった経験があります。豊富な知識と経験に基づいた診断と、手術以外の保存療法を中心に、神経ブロック注射などを活用した専門的な痛みの治療をご提供します。
- 多様なアプローチ:薬物療法、神経ブロック療法、あん摩マッサージ指圧師による消炎鎮痛リハビリテーション(保険診療内)、鍼灸治療(自由診療)など、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案します。
- 通いやすい立地:阪急京都本線淡路駅徒歩1分、おおさか東線JR淡路駅徒歩3分の便利な立地です。提携駐車場もございます。
- 専門病院との連携:手術や入院加療など、より高度な医療が必要と判断された場合は、患者様のご希望や状態に応じて適切な専門医療機関へ責任をもってご紹介いたします。
つらい頭痛や肩こりを我慢し続ける必要はありません。
上新庄・吹田方面にお住まいの方も、当院は電車や車でのアクセスが良好です。痛みを諦めずに、ぜひ一度いとうペインクリニックにご相談ください。あなたの快適な毎日を取り戻すためのお手伝いをさせていただきます。