• 2025年2月25日

ペインクリニックとは

ペインクリニックとは“痛み”(ペイン/Pain)を治療する診療科です。よく患者様から「先生は何科ですか?」と聞かれますが、ペインクリニックは、麻酔科の医師が診療を行っていることが多いです。麻酔科医が手術中、術後、集中治療室(ICU)で培ったスキルを用いて、痛みの治療を行います。私も麻酔科医で、日本麻酔科学会の専門医であり、日本ペインクリニック学会のペインクリニック専門医でもあります。

そもそも痛みは、体に生じた何らかの異常に対し警告を発する正常な反応として、重要な役割を担っています。多くの場合、痛みの原因となっている病態が改善されれば、痛みも軽減していきます。これが急性痛というものです。

しかし、警告の役割を終えた後も、痛みが長く続いてしまう場合があり、これを慢性痛と言います。慢性痛は、身体の動きを制限して機能低下を招くほか、不安やうつ症状など精神的にも影響を与えてしまい、生活の質(QOL)を大きく損ねてしまいます。

当クリニックでは、症状や身体所見、病歴も踏まえて痛みの原因を診断し、患者様一人ひとりに応じた急性痛、慢性痛に適した治療を行っていきます。

ペインクリニックで診療する主な痛みと疾患

顔痛三叉神経痛・帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛 など
頭痛片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛 など
頸部  
   
上肢痛 
頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、外傷性頸部症候群(ムチウチ症)、胸郭出口症候群、急性疼痛性頸部拘縮(寝ちがい)、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)、肩凝り、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛など
胸部痛肋間神経痛、背部痛、開胸術後症候群、胸椎椎間板ヘルニア、胸椎椎間関節症、胸椎圧迫骨折、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛など
腰痛急性腰痛症(ぎっくり腰)、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰痛症、腰椎分離すべり症、腰椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、腰椎手術後症候群、変形性仙腸関節症、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛など
下肢痛坐骨神経痛、アキレス腱周囲炎、足底筋膜炎、外反母趾、変形性股関節症 など
膝痛変形性膝関節症、鵞足炎、膝蓋腱炎 など
その他顔面神経麻痺、突発性難聴、特発性顔面けいれん、がんによる痛み など

ペインクリニックで行われる治療について

痛みの治療で大切なことは、それぞれに適切なアプローチをしていくことです。同じ病気でも、患者様によって適切と考えられる治療法が異なります。また、同じ患者様でも経過時期によって治療法は異なってきます。

当クリニックの主な治療法としては以下のようなものがあります

・神経ブロック注射
・内服治療(消炎鎮痛薬、漢方、湿布、睡眠剤など)
・鍼灸治療
・リハビリ(ホットパック、マッサージ)
・運動療法指導

東淀川区でペインクリニックをお探しなら、阪急淡路駅徒歩1分、JR淡路駅徒歩3分の「いとうペインクリニック」にご来院ください。

当クリニックでは、患者様一人ひとりに対し、丁寧にお悩みを伺い、必要に応じた検査や治療法を提案させて頂き、痛みの改善に取り組んでいきます。

主な治療方法としては、急性痛では神経ブロック注射やお薬(炎症を抑えたり、痛みを抑えるもの)を使用することが多く、慢性痛に対しては、神経ブロック注射を行うこともありますが、薬物療法(様々なお薬や漢方、湿布など)、鍼灸治療、リハビリも組み合わせて治療をご提案しております。患者様ご自身で行える運動についても指導しております。

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